小胸さんがゆく

おっぱい小さめでも胸張って生きてます。どんなサイズだって、自信もっていこう。

小胸が悩みのくせに、実は昔「胸なんか大きくなるな」って願ってた

今でこそ小胸なんて言って胸の大きさを気にして、

大学生の頃などその小ささにかなりコンプレックスを抱いていたこともありましたが、

実は中学生ぐらいのとき(たぶん第二次性徴のときぐらいですかね)

は胸が膨らんでいくことがものすごく嫌でした。

 

そのころ、男の子になりたい願望があったんですね。

「うるせえ」とか「てめえ」とか、

とても上品とは言えない乱暴な言葉遣いを当時よくしていて

それをカッコいいと思っていました。

 

しかも、男の子って引き締まった身体で、足が速くて(笑)、

おそらくスポーツができる、というのが自分の中のカッコいい理想像だったんですね。

なおかつ自分も当時はまあまあやせ型で、足も速い方だったので、

その理想像に近いほうにはいたんです。

 

なのに、中学生になって、

小学生高学年でも胸がぺったんこだったのに

自分の身体がどんどん女っぽい体型に変化してきて

胸にはふくらみがでてきて。。

 

女の子とはかけ離れた服装や態度をしていたので、

そんな自分が「女の子」に近づいていくのがとても受け入れられなかったんですね。

あ、これは中二病ですね!いわゆる。(笑)

女なのに素直にそれを受け入れられなくてこじらせていたんだ...!

 

そんなわけで、ここで、今考えると胸の成長にはよくなかったのかな。。と思えることをしていました。

 

胸にさらしを巻きました。

ギュー――――っと。

きつーーーーーーーく。

 

さらしといってもタオルですが、

それをベッドの上で、きつく胸に巻きました。

泣きながら。

 

 

泣くって、相当ですよね。

それほどまでに、嫌だったんですね。

胸があるなんて、もう、当時のわたしには受け入れがたい屈辱でした。

 

でも、これはそんなに回数を重ねた訳でもなく、

記憶があいまいですが2~3回くらいで止めた気がします。

その後どうにか女の子になることを少しずつ受け入れてったようです。

 

やっぱり胸をぎゅーっと締め付けるのは、

特に二次性徴でまさに胸が大きく成長する真っ盛りのその時期にやっちゃったっていうのは、

おっぱいの成長に悪影響を与えちゃったのかなあ。。

 

 

今はほんのりとさらし巻いたこと、後悔をしています。

 

でも悔やんでももう仕方がないことではあるし、

私の母も胸が大きい方ではないので、

この小ささは遺伝だろうな、と思っております。

 

 

と、小胸だとかぎゃーぎゃー言っている割に、

昔は胸があることすら嫌だったという矛盾した過去のお話でした。